
ライバーとして活動していると、事務所との関係で悩むことも少なくありません。しかし、正しい手順を踏まないとトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
この記事では、ライバー事務所の辞め方と移籍方法について解説します。辞め方が分からないと悩んでいる方は、ぜひこの記事を最後まで読んでください。
CONTENTS
ライバー事務所は辞められる?
ライバー事務所を辞めることは可能です。近年は多くのライバー事務所が誕生しており、SNSで連絡がきてなんとなく入ってみたら、思っていた条件と違ったりノルマがきつかったりすることもあります。ライバー事務所を辞めたいと悩みを抱えるライバーが増えています。
ただし契約を交わしているため、一方的に音信不通になって逃げるようなことは許されません。辞める場合は事務所と話し合いをした上で、契約解除に対する双方の合意が必要です。
契約内容を確認してみる
ライバー事務所に所属する際には、かならず契約書を交わしています。契約書には契約期間や更新月など契約内容の記載があります。
契約書を確認し契約期間を過ぎているか、契約期間であっても途中で解約できるのかをチェックしましょう。「途中契約は不可」や「契約は自動更新」などの文面がない場合は、途中解約が可能です。
契約は自動更新の場合もある
契約期間に関しては事務所によって異なりますが、自動更新になっている場合があります。自動更新では話し合いなどもなく契約期間が延長されます。
自動更新を希望せずに契約満了で事務所を辞めたい場合には「次の更新はしない」と意志を伝えておかなければなりません。双方で次回の契約更新はなしと合意できれば、契約期間が満了した時点で契約は終了になります。
ライバーが事務所を辞めてしまう理由
ライバー事務所が増えた影響で悪質な事務所が増えており、辞めたい人や移籍したい人も多いです。ここではライバーが事務所を辞めてしまう理由をまとめてみましょう。
悪質な事務所だった
ノルマがひどかったり、契約しているのに報酬の説明をきちんとしてくれなかったりする悪質な事務所があります。
また辞める際に違約金として違法なお金を請求してくる事務所や、辞めたライバーをそのまま公式サイトに掲載し続けている事務所もあるのです。このように対応の悪い悪質な事務所はすぐに辞めた方がよいでしょう。
サポートしてくれない
ライバー事務所に入る理由として、マネジメントやサポートをしてほしいという人が多いでしょう。しかしきちんとマネジメントやサポートをしてくれない事務所もあります。サポートしてもらっていないのに手数料やマネジメント料を引かれてしまうのは大きな損失です。
フリーで活躍したくなった
ライブ配信アプリによってはライバー事務所に所属していなくてもフリーで活躍することも可能です。フリーで活躍した方が自由でよいと考える人も多いでしょう。また手数料なども支払わなくてよいため、フリー活動に魅力を感じる人が増えています。
事務所を移籍したい
違う事務所に移籍したいと思うケースもあります。ただし移籍に関しては、辞める場合に比べて厳しく制限を設けている事務所も多いです。実際に移籍に関するトラブルは年々増えており、事務所側ともめてしまうと活動ができなくなってしまいます。
ライバーを辞めたい
ライバーを辞めたい場合には、事務所を辞める必要があります。ライバーをやってみたものの、自分には合わなかったという人もいるでしょう。
稼げると思って始めたのに、思ったように稼げずに辞める人もいます。そのほかリスナーとの人間関係でのトラブルで辞める人もいます。
ライバー事務所の辞める判断ポイント
ライバー事務所を辞めたいけれど、なかなか踏ん切りがつかないというライバーは多いです。ライバー事務所を辞める場合どのような点で判断するべきでしょうか?ここでは事務所を辞める際の判断ポイントをいくつかご紹介します。
ノルマやペナルティの内容
ライバー事務所によっては「月に〇時間以上配信」や「一定の報酬額以上に到達しなければいけない」などのノルマが課せられています。またノルマを達成しないと、報酬額が減額されるなどのペナルティがある場合もあります。
ノルマの基準が高い場合やペナルティが厳しい場合は、モチベーションを維持するのが難しくなります。ノルマやペナルティの内容を他の事務所と比較してみて厳しければ、辞めることを考えた方がよいでしょう。
サポート力
ライバー事務所に所属している理由は「サポートが受けられる」からです。きちんとしたサポートをしてくれない事務所であれば所属している意味はありません。
たとえばライブ配信中にリスナーとのトラブルが起こった場合に、間に入ってきちんとサポートしてくれる事務所もあります。しかし何も対応してくれず一切サポートが受けられない事務所もあります。サポート力があるか、サポート内容などを確認して判断しましょう。
ライバー事務所を移籍する5つのステップ
ライバー事務所を移籍するには、以下の5ステップを正しく踏むことが大切です。
辞めたい理由を明確にする
契約書を確認する
マネージャーに相談する
事務所と合意して退所
移籍事務所と交渉する
それぞれを詳しく見ていきましょう。
辞めたい理由を明確にする
ライバー事務所を辞める決断をする前に、なぜ辞めたいのか理由を明確にしましょう。たとえば、契約内容や活動方針に不満があるなど、具体的な理由を整理しておきます。
ライバーが辞めたいと考える、一般的な理由を見ていきましょう。
ライバーとしての活動に興味や情熱を感じなくなった
やりたいことや目標が変わった
ライブ配信やプレッシャーに対するストレスが大きい
事務所が合わない
フリーで活動したい
辞めたい理由は個々のケースによって異なり、かつ複数の要素が組み合わさる場合もあります。具体的な状況や個人の価値観に基づいて判断し、自身に最適な選択することが重要です。
その際、自分が不満に思っていることを事務所側に伝えることで、状況が改善されるかもしれません。また、自分の気持ちを再確認することで移籍する事務所選びのポイントとしても役立つでしょう。
契約書を確認する
まず、現在所属している事務所との契約書に記載された契約期間を確認しましょう。契約期間は一般的に半年〜3年間などの一定期間が設けられています。契約期間が満了する前に申告しないと自動で契約更新が行われてしまうため、適切なタイミングで申告するようにしましょう。
きちんと契約書を確認し、契約期間や解約条件、違約金の有無など、辞めるための手続きや制約事項について把握しておくことが重要です。
マネージャーに相談する
一時の感情ではなく、冷静になっても辞めたい気持ちが揺るがなかったら、辞める旨をマネージャーや所属する事務所に伝えましょう。
辞めたい意向をマネージャーに伝える際には、冷静に「なぜ辞めたいのか」「どのような問題点があるのか」自分の考えや希望を冷静に伝えます。
しかし、事務所によっては辞めて欲しくないと引き留められたり、打開策を提供してくれたりするケースもあります。話し合いで自分の希望を考慮してくれると感じたら、辞めずに頑張ってみるのもいいかもしれません。
事務所と合意して退所完了
事務所との間で退所についての合意が成立したら、正式に退所手続きを行います。契約解除書や退所届など、所属している事務所の規定に従って手続きを進めましょう。
その際、退所後も、退所月における報酬が支払われるかどうかを確認しましょう。契約期間中に途中解約が許可されている場合、その月の前後の報酬が支払われない可能性があります。また、悪質な事務所では給料未払いなどの問題が起こるケースもあるので注意しましょう。
移籍事務所と交渉する
退所が成立したら、移籍を希望する事務所と面談・交渉を始めましょう。仮に、契約期間が満了する前に、移籍先の事務所と交渉してしまうとトラブルの元にもなりかねません。
契約期間満了を待つことで、前の事務所との関係をクリアにし、新しい事務所とのスタートをスムーズに行えるでしょう。
ライバー事務所を辞める際に起こりうるトラブル
ライバー事務所をやめる際に起こりうるトラブルは、以下の4つです。
アカウントが削除される
退所できない
違約金を請求される
退所後の活動が制限される
辞めることのデメリットも理解し、対処できるようにしておきましょう。
アカウントが削除される
所属している事務所がアカウントの所有権を持っている場合、退所後にアカウントが削除され、引き継げない可能性があります。所属事務所で得た公式ライバーのアカウントのまま、フリーでの活動や他の事務所への移籍を検討している方は注意しましょう。
退所できない
一部の事務所や契約内容によっては、簡単に退所させてもらえない可能性もあります。
たとえば、ライバーが退所を希望すると急に連絡が途絶えるケースもあります。ほかにも不都合な問い合わせだけに対応しないなど、不誠実な対応を取る事務所も少なくありません。
連絡が取れないなどコミュニケーションが難しい場合は、内容証明を用いて契約を破棄する意思を伝えるなどの対処法を検討する必要があるでしょう。
違約金を請求される
契約内容によっては、途中解約が契約違反とされ、事務所から違約金を請求される場合があります。
逆に、どうしても辞めたいなど切羽詰まっている状態であれば「違約金さえ払えばすぐに辞められる」といえるでしょう。契約書の内容を確認し、違約金についても理解しておきましょう。
退所後の活動制限がある
ライバー事務所との契約において、退所後のライバー活動に一定期間の制限が設けられるケースがあります。
具体的に制限が課せられるケースは、以下の3つです。
フリーとしての活動制限
別事務所への移籍制限
活動していたアプリの使用制限
なお、所属事務所や契約内容によって制限が課せられる期間は異なります。ライバー活動そのものを終了するのであれば問題はありませんが、フリーとして独立を検討している場合や新たな事務所に移籍する意向がある場合は大きな障壁となるでしょう。
ライバー事務所をスムーズに移籍するコツ
ライバー事務所をスムーズに移籍するコツは、以下の3つです。
ライバー事務所を調べる
契約内容を確認する
所属する事務所を掛け持ちしない
それぞれを詳しく解説します。
ライバー事務所を調べる
ライバー事務所の数は年々増加し、数えきれないほど存在します。有名だからと安易に選ばず、自分のスタイルに適した事務所を選ぶことが重要です。複数の事務所の特徴や条件を比較し、自分独自の色が出せるなど、活動スタイルに合った事務所を選びましょう。
仮に、自分に合った事務所が見つからない場合、フリーで活動することも視野に入れてもいいかもしれません。ただし、フリーはすべて自己責任が伴うため、よく検討することをおすすめします。
契約内容を確認する
契約書は、ライバー事務所とライバーとの間で締結されます。契約書は、双方の権利と義務を明確にし、契約関係を適切に管理するために非常に重要です。
契約書には、一般的に以下の内容が記載されています。
契約期間
更新頻度
報酬形態
ルールなど
移籍する前に契約書をすみずみまで見て、納得できる内容なのかきちんと確認しましょう。その際、契約や活動に関する疑問や不安があれば、質問することをおすすめします。
所属する事務所を掛け持ちしない
ライバー事務所の掛け持ちはトラブルの元です。多くの事務所が掛け持ちを禁止しています。仮に、片方が掛け持ちを許可しても移籍先が掛け持ちを認めていなければ、基本的には掛け持ちは認められません。
具体的には、退所手続きが完了していない状態で新たな事務所に所属すると、二重アカウントの運用となります。基本的にアカウントは1人ひとつまでです。
また、一部のアプリでは「独占契約」と「非独占契約」を提供しており、独占契約を締結するとそのアプリ以外の配信が制限されます。
トラブルを避けるために、事務所との関係をきちんと清算し、クリアにしてから新しい事務所に移籍することが重要です。
おすすめ事務所3選
ライバー事務所の辞め方と移籍方法について解説しましたが、なるべくデメリットが少ない事務所を選びたいものです。ここからは、比較的還元率が高く、手厚いサポートが受けられるライバー事務所をご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
Casual Live(カジュアルライブ)
おすすめポイント
ポイント1 | 「Pococha」報酬バック率100%+ボーナスで業界内の最高水準! |
ポイント2 | ノルマ完全なし!給与明細あり!確定申告(税金関係)も完璧! |
ポイント3 | 自分だけのオリジナル楽曲や、表彰で豪華賞品あり! |
事務所名:Casual Live(カジュアルライブ)
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座7-15-8
カジュアルライブは、ライバー向けのサポートが充実した事務所で、特に初心者に適しています。還元率100%で報酬の中抜きがなく、手厚いサポート体制が特徴です。LINEでの相談や配信のアドバイスが受けられ、トラブル時の対応も迅速。ノルマなしで自由な配信が可能な点も魅力だと言えるでしょう。
これらの特徴について、より詳しく説明したいと思います。
■ 還元率が100%+ボーナス付き
たとえば還元率が70%の場合、残りの30%は事務所に中抜きされる仕組みになります。しかしカジュアルライブでは、中抜き0のため還元率は100%。そのため自分で稼いだ分すべてが、自分のもとに返ってきます。
還元率がこれよりも低い事務所の場合、アイテムを投げることで還元するといった謳い文句で中抜きをしようとすることも。これに対しカジュアルライブでは、還元率が100%なだけでなく、これにボーナスも付いているのです。「これでは運営できないのでは? 」という疑問については、面談時に説明しているので、一度相談してみるといいでしょう。
■ ライバー1人にマネージャー(担当)が2人つく
ライバー1人に対してマネージャーが1人つくのは、いまや珍しくなくなっています。しかしカジュアルライブでは、ライバー1人に対して、何とマネージャーが2人。
このマネージャー2人は、リスナー側のプロ(Pocochaリスナー歴5年以上)と、ライバー側のプロ(Pocochaライバー歴6年以上)という分野に分かれています。そのため、プロ側と客側どちらの意見も聞ける環境になり、偏ったアドバイスを避けられるでしょう。
■ 独自のPocochaのノウハウがある
カジュアルライブのPocochaに関するノウハウは、5~6年かけて練られた有効性の高いもので、門外不出となっています。ネットで調べれば、Pocochaのノウハウを教えているサイトはたくさんありますが、カジュアルライブでは自社のノウハウに本物であるという自負があり、ネットに安易に公開できるものではないというこだわりがあります。
このPocochaのノウハウは、所属者にのみ情報提供しているので、Pocochaでライバーになりたい方は、カジュアルライブの門を叩いてみてはいかがでしょうか?
Livewith(ライブウィズ)
おすすめポイント
ポイント1 | 報酬の日払い・週払いが可能! |
ポイント2 | 顔出し不要のバーチャルライバーも取り扱いあり! |
ポイント3 | ライブ配信で得た収入の税務アドバイスサポートあり! |
事務所名:Livewith(ライブウィズ)
住所:〒105-0023 東京都港区芝浦3-1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 23階
ライブウィズは、実績No.1 国内最大級ライブ配信事務所をコンセプトに掲げるライバー事務所です。コンセプトに違わず、これまで累計1万人以上のライバーを世に送り出しており、クリエイターマネジメント事務所として確かな実績を作り上げてきました。
そしてそんな実績や経験を活かし、ライブウィズではリアルライバーとバーチャルライバー、どちらに対してもしっかりとサポートをしています。
そんなライブウィズの特徴について、見ていきましょう。
■ 所属ライバーの90%は未経験
ライブウィズは初心者の育成に長けているため、業界未経験からスタートしたトップライバーを、数多く輩出してきた実績があります。
■ 報酬還元率は最大100% ※配信PFによる
ライブウィズは国内最大級のライバー事務所だからこそ、高い還元率と独自のキャンペーンを実現しています。平均すればフリーで活動するよりも、効率的に稼ぐことができるでしょう。
■ 対応アプリが国内最大級
ライバー活動をするうえで、どのアプリが合っているかは人それぞれ。ライブウィズでは日本のライブ配信アプリのほとんどが紹介可能となっているため、自分に合ったアプリで活動することができるでしょう。
■ 顔出し不要のバーチャルライバー
ライバー事務所でも一部でしか対応していない、顔出し不要のバーチャルライバーの活動にも、ライブウィズは積極的に対応しています。
■ 異例の日払い・前払い制度にも対応
ライバー事務所では通常、1か月単位で報酬を受け取るのがスタンダードな制度です。しかしライブウィズでは、最短日払いで受け取ることが可能なため、早く収益化したい方にとって、非常に利点の大きい事務所といえるでしょう。
321inc
おすすめポイント
ポイント1 | ライバー1人に1人のマネージャーがつくサポート体制! |
ポイント2 | フリーライバーと変わらない高還元率!(※アプリより変動) |
ポイント3 | 表彰式やフェスのようなイベントも実施! |
事務所名:321inc
住所:〒150-0041 東京都渋谷区神南1-11-3 PORTAL POINT SHIBUYA 2F
321incもまた、国内でも最大級の規模の所属人数を誇る、ライバーマネジメント事務所です。「楽しいを“仕事”にライブ配信で生きていく」というコンセプトを掲げており、所属ライバーのインタビューでも「めっちゃ楽しい」「マネージャーさんがいたから頑張れた」といった意見が述べられていました。
そんな321incの特徴について、見ていきましょう。
■ マネージャー制
321incに現在所属しているライバーには、初心者から始めた方も多いですが、そんな中でもライバーひとりひとりにマネージャーがつき、手厚くサポートしています。地方在住のライバーも多く、ビデオ電話での面談や、定例イベントの内部向けライブ配信も実施しています。
■ 高い還元率 ※アプリによる
321incでは、フリーライバーと遜色ないバック率で報酬を与えています。
■ オリジナルイベントを多数開催
321ライバーだけが参加可能なイベントも、定期的に開催されています。年間で活躍したライバーは表彰式で舞台に立ち、夏祭りなどのFESイベントや、クリスマス大抽選会なども実施されています。
■ アイドルやVライバーにも強い
321incでは、321アイドル部といったアイドル専門の部門や、Vライバー専用の特設ページも設けており、どちらもそれぞれの限定イベントを実施しています。そのため、アイドルになりたい方と顔を出さずに活動したい方、どちらにとっても相性のいい事務所といえるでしょう。
【FAQ】よくある質問
- ライバー事務所を辞めたいのですが、辞められますか?
- ライバー事務所を辞めることは可能です。まず、契約書に記載されている契約期間や解約条件を確認しましょう。契約期間中の退所には、事務所との話し合いと合意が必要です。契約内容によっては途中解約が難しい場合もありますので、慎重に進めることが重要です。
- ライバー事務所のアカウントは引き継げますか?
- 事務所がアカウントの所有権を持っている場合、退所後にそのアカウントを引き継ぐことは難しいことが多いです。退所後も同じアカウントを使用したい場合は事前に事務所と確認し、合意を得ることが必要です。
- ライバーが事務所に所属するメリットは?
- 配信に関する専門的なアドバイスやトラブル対応のサポートを受けられ、安心して活動できる環境が整います。さらに、企業案件の紹介や機材・スタジオの貸し出しなど、個人では得にくい機会やリソースを活用できるため、配信の幅を広げることができます。
- 退所を希望していますが、事務所が応じてくれない場合はどうすればいいですか?
- まず、契約書の内容を再確認し、退所に関する条件や手続きを把握しましょう。その上で、事務所と誠実に話し合いを行い、合意を目指します。もし事務所が退所に応じない、または高額な違約金を請求するなどの問題が発生した場合は、弁護士や警察などの専門家に相談することを検討しましょう。
- 退所時に違約金を請求されることはありますか?
- 契約内容によっては、契約期間中の退所に際して違約金が発生する場合があります。契約書に「途中解約不可」や「違約金に関する条項」が記載されていることがありますので、事前に契約書をしっかりと確認し、必要に応じて事務所と話し合うことが重要です。
まとめ
移籍にはリスクがつきものです。所属事務所を辞めて、ほかの事務所へ移籍する際は、契約書をしっかりと理解し、正式な手続きを踏むことが大切です。
スムーズな移籍を実現させるためにも、メリット・デメリットを踏まえたうえで、信頼できるライバー事務所を見つけましょう。