芸能事務所とライバー事務所との違いとは?それぞれの特徴をご紹介!

公開日:2025/07/24
芸能事務所

ライブ配信活動を行っているライバーの中には、ライバー事務所や芸能事務所に所属している人もいます。ライバー事務所とは、ライブ配信を効果的に行うためにさまざまなサポートをしてくれる組織です。配信環境の構築、配信テクニックの指導など配信者の活動をサポートして、収益化やスキルアップにつなげます。今回は芸能事務所とライバー事務所の違いについて、それぞれの特徴を解説しながら紹介します。ぜひ参考にしてください。

ライバー事務所の特徴

ライバー事務所とはライブ配信を行うライバーが所属している事務所です。ライバー事務所にはライブ配信活動をメインで行っているライバーのほかに、インスタグラムやTikTokなどSNS上で活動しているインフルエンサーも所属しています。

ライバー事務所はライバーのサポートに特化している事務所と言えるでしょう。ここではライバー事務所の特徴をまとめます。

ライバーに関する有益情報をゲットできる

ライバー事務所やライバーの育成に特化した事務所になるので、ライバーに関する有益な情報を手に入れやすいです。

たとえばライブ配信のデータやノウハウなど、フリーで活動している時には入手できない情報を得られる可能性もあります。最新のライブ配信業界の動向にも精通しているため、さまざまな情報を網羅できます。

戦略的にライバーとして活動していきたいという方であればフリーで活動するよりも、ライバー事務所に所属して活動した方が効率的でしょう。

またライバー事務所には自分以外のライバーが多数在籍しているため、事務所に所属しているライバー同士で交流する機会もあります。

仲良くなればライバー同士でコラボなども生まれ、横のつながりが増えることでよりフォロワーや視聴者が増えるかもしれません。

報酬は事務所にいくらか渡す必要あり

ライバー事務所に所属すると、ライバーとして活動して得た収入のうち数10%程度を事務所に渡す必要があります。つまり情報を共有したり、機材を貸し出したりサポートを受ける代わりにマージンを支払わなければならないのです。

どれくらいの割合を事務所に渡すのかは、各事務所や契約内容によって異なります。基本的にマージン比率は30~50%が一般的でしょう。

またライバー事務所によっては月間〇時間以上配信などノルマが課せられていたり、契約期間に縛りがあったりする場合もあります。契約する前には契約内容やノルマの有無などはしっかりとチェックしておきたいです

ライバー活動に重要なサポートが手厚い

ライブ配信のクオリティを高めるためには、機材や配信スタジオなどは重要です。ライバー事務所は配信スタジオの手配をしたり、機材の貸し出しを行ったりと、ライバーがスムーズに活動できるように手厚いサポートを行っています。

とくにカメラやマイクは高価なため、自分1人で最新のものをそろえようとすると金銭的に厳しいです。ライバー事務所に所属していれば、配信に必要な機材は貸し出ししてくれるでしょう。

またファンイベントの開催、グッズ販売など面倒な事務手続きや作業もお任せできます。フリーで活動している場合、それらの作業をすべて1人で行わなければならず負担が大きいです。

しかしライバー事務所を活用すれば、面倒な手続きや煩わしい作業を事務所に丸投げできるので、ライブ配信に集中できる環境が整うでしょう

さらにライバー事務所ではファン対応も対応してくれます。ライバーとして人気が出るとその分ファンの数も増えます。ファン数が増えると、ファンへの対応を1人で行うのは大変です。たとえばファンレターやプレゼントの管理などもしてくれます。

芸能事務所の特徴

芸能事務所とは、タレントや俳優、声優、アーティスト、歌手など芸能活動を支援する企業です。所属タレントの育成からマネジメント、プロモーション、スケジュール管理、出演交渉、契約など多岐にわたる業務を担っており、芸能活動を全般的にサポートしてくれます。

マネジメント力に長けている

芸能事務所はテレビ業界などに多くの芸能人を輩出しており、豊富な経験やノウハウを保持しています。

そのためライバーとして知名度が上がり有名になれば、テレビのバラエティやドラマ、CMの広告起用など、各種メディアに出演できる可能性が高いです。ライブ配信だけにとどまらず、ライブ配信以外でも活躍できるでしょう。

また芸能事務所によって俳優につよい事務所もあれば、アイドルに特化している事務所もあります

ミュージシャンやアーティストが所属する音楽系の事務所であれば、事務所保有のレーベルからデビューしやすくなるでしょう。作曲家や作詞家、プロデューサーとのつながりも強まります。

費用は高い

芸能事務所に支払うマージンは、ライバー事務所に比べて高いです。一般的に芸能事務所のマージンは40~50%程度です。しかしマージンが高い分、しっかりとした手厚いサポートを受けられるでしょう。

多角的なサポートが可能

芸能事務所はさまざまな芸能人をマネジメントしてきたため、経験やノウハウが豊富です。そのため新人育成や活動サポートにも強いです。多角的なサポートがしてもらえます。

ただし芸能事務所は契約内容も厳しく、制限が設けられているケースも多いです。自分のスタイルを確立してフリーで活動しているライバーの場合、芸能事務所に所属することで不自由さを感じてしまうこともあるでしょう。

ライバー育成にも力を入れる芸能事務所が増加

ライバー人気にともない、ライバー育成に力を入れている芸能事務所が増えています。ライバー部門を持つ芸能事務所もあり、インスタのインフルエンサーやYouTuberなどSNSやネットで活躍する人のサポートに注力しています。

ライバー部門のある芸能事務所では、今後人気がでる可能性のあるライバーをいち早く発見して育成し、第一線で活躍できるようにサポートが可能です。

TVや広告出演のチャンスが高い

芸能事務所にあるライバー部門に所属すれば、芸能界とのつながりが強くなります。これまでのタレント育成やマネジメントの実績をいかして、ライバー育成を行いながらTVや広告などに出演できるチャンスが巡ってくるかもしれません。

将来ライバーの枠を超えて芸能人やタレントとしてステップアップしたいと考えている人であればぴったりの環境と言えるでしょう。

他分野の芸能人とのつながりができる

芸能事務所には俳優、タレント、歌手、お笑い芸人などさまざまな分野の芸能人が所属しています。

ライバー部門のある芸能事務所に所属すれば、同じ事務所に所属する芸能人とのつながりができるでしょう。垣根を越えてコラボレーションをしたり、意見交換をしたり、お互いにとって相乗効果が生まれます。

メンタルサポートの充実

ライバー部門を構える芸能事務所であればある程度の規模がある事務所が多いでしょう。そのためメンタルサポートなどにも力を入れており、困ったことや相談ごとがある時にはすぐに対応してくれます。

1人でライバー活動を行っていると、配信の失敗やトラブルをどう乗り越えるか不安になるでしょう。しかし事務所に所属していれば、いつでも相談できる相手が近くにいます。メンタル的に安定することでライバー活動を継続するモチベーションアップにもつながります。

まとめ

今回は芸能事務所とライバー事務所の違いについて、それぞれの特徴を紹介しながら解説しました。ライバーに特化したライバー事務所、芸能事務所、ライバー部門を構える芸能事務所などさまざまな形態があります。それぞれの事務所によってマージン料やサポート内容などは異なるため、慎重に選ぶ必要があります。ライバー活動を長く継続するためには、しっかりとサポートを受けられる事務所に所属するべきです。今回の記事を参考にライバー事務所、芸能事務所に所属するかどうか考えてみましょう。

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